@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00000507, author = {佐藤, 浩}, journal = {滋賀医科大学基礎学研究}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 本研究はヒトの末梢血中に含まれるアポトーシス関連タンパクであるBcl-2のmRNAの微量定量を通常のPCR装置をつかって行うことを目的とした。3倍づつ濃度を変化させた4種類の既知濃度の競合鋳型(competitor)を含む4種類の試験管を用意し、それぞれの試験管内に同量のサンプルを加えて反応(PCR)を行った。サンプルの添加量を変化させ、PCR後に4本の試験管で増幅されたサンプルの合計とcompetitorの合計が等しくなるようにした。この条件下でサンプルと同量がPCRで増幅されたcompetitorの濃度を、グラフを使って求めることにより、微量のmRNAの値を再現性よく測定することができた。この方法では従来の廉価なPCR装置によって微量なmRNAを定量することができるだけでなく、サンプル中の不純物により定量目的でつくられたPCR装置よって定量がうまく行かないサンプルも、そのmRNA量の測定が可能であった。}, pages = {35--38}, title = {通常のPCR装置を用いた微量mRNA定量}, volume = {12}, year = {2003} }