@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00000466, author = {今泉, 真知子 and 土井田, 幸郎}, journal = {滋賀医科大学基礎学研究}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 緑藻植物亜門の接合藻目にツヅミ藻(desmids)とよばれる藻類がある.これらの藻類は,無性分裂による増殖を行なう他に"接合子形成"(zygoteformation)とよばれる有性生殖を行なうことが,自然界において観察されている.しかしながら,これらの藻類を人工培地中で培華した場合には,有性生殖の誘発がなかなか起こらないことから,接合子形成を誘発する環境条件を見つけることが, 1950年以降のツヅミ藻研究の一つの課題とされてきた.近年, placoderm desmidsであるclosterium属に関する詳細な研究[1-3]が進められ,この属の接合子形成を誘発する重要な要因が明らかにされはじめた.我々は,これらの研究成果をふまえて, placoderm desmidであるMicrastenas thomasiana var.notataのhomothallic株の接合子形成を誘発する培地およびいくつかの環境要因について研究をおこなった.本報文では,これらの結果について述べ,さらに,この藻の接合子形成の過程を観察した結果をまとめた.}, pages = {9--15}, title = {単細胞の緑藻Micrasterias thomasiana var. notataの接合子形成について}, volume = {3}, year = {1992} }