@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00000465, author = {木村, 隆英 and 藤田, 光恵 and 宗宮, 創 and 安藤, 喬志}, journal = {滋賀医科大学基礎学研究}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 超音波照射下の化学反応の研究は,ここ数年来爆発的に発展し,機構と応用の両面において広く注目を集めている1.化学反応に対する超音波照射は,超音波洗浄器を用いて行うのがもっとも容易であるが,そのエネルギー効率は低い.超音波細胞破砕機(超音波ホモジナイザ-)を用いて反応液に直接超音波照射を行えば,効率は高まり,対象となる反応の種類もずっと広がるはずであるが,密閉性や温度制御,反応試薬の添加など,多種類の反応に使用できるような汎用性ある装置は市販されてい ない.少なくとも正確な温度制御は,再現性のある超音波反応を得るために重要である. 我々は,超音波化学反応を効率よくまた再現性よく行なうための反応装置を,市販の細胞破砕装置を利用して試作し(1)超音波特性と反応容器の形状に関する検討を行った.また(2)反応液リザ-バーとの循環用アタッチメントを付属させることにより,大容量超音波反応装置の開発を試みた.さらに:3)これらの反応装置を用い,熱反応や光反応とは異なる超音波に特異的な有機反応の検討を行なった.}, pages = {1--7}, title = {超音波化学反応装置の試作と応用}, volume = {3}, year = {1992} }