@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00000442, author = {白坂, 真紀 and 桑田, 弘美}, issue = {1}, journal = {滋賀医科大学看護学ジャーナル}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, NICUを退院した後にフォローアップ外来での定期受診を継続する学童期の子どもを育てる両親12名(父親6名・母親6名)を対象に、育児生活の状況と保健医療・教育・福祉に関するニーズを尋ねる調査を行った。その結果、子育ては祖父母や家族の協力と社会制度・サービスを利用して行い、子どもの個別性や成長するペースを大切にして養育している様子がうかがえた。生活スタイルとしては両親ともに就労しており、放課後子どもが安全に過ごせる場所の確保を期待していた。福祉制度やサービスなど支援の情報を得て利用することに苦慮しており、同じ状況にある親同士のつながりを希望していた。子どもが通学できていることを感謝しながらも障害をもつ我が子への周囲からの偏見に苦悩しており、地域社会の理解を求めていた。支援者は対象への心遣いをもってかかわることが大切である。フォローアップ外来は育児支援としての機能が果たされており、継続的に子どもの成長と発達を見守ってもらえることに両親は安心していた。}, pages = {18--24}, title = {NICU退院後フォローアップ外来を受診する児童の両親の実情とニーズ(研究報告)}, volume = {14}, year = {2016} }