@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00000441, author = {畠中, 易子 and 遠藤, 善裕}, issue = {1}, journal = {滋賀医科大学看護学ジャーナル}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 医療現場の中核となる5年から19年の看護師を対象に、看護実践能力と職業的アイデンティティの関連を調査した。調査方法は無記名自記式質問紙調査で、基本属性、看護実践の卓越性自己評価尺度-病棟看護師用-、職業的アイデンティティ尺度、を問う調査票900部を15病院に配布した。回収数461部(回収率51.2%)、有効回答303部であった。看護実践の卓越性尺度の総得点と職業的アイデンティティ尺度の間で正の相関が見られ(r=.597)、中堅看護師の看護実践能力が職業的アイデンティティに影響していた。看護実践の卓越性尺度の下位尺度と職業的アイデンティティ尺度において、全ての下位尺度で正の相関がみられた。看護実践の質が卓越している高得点領域が29名(9.6%)の結果から、多くの中堅看護師は自己の実践を評価しておらず、他者評価も適切に受けていないことが示唆された。職業的アイデンティティの確立には、自己の看護実践を承認できる支援体制が必要である。}, pages = {13--17}, title = {看護実践能力と職業的アイデンティティの関連から見る中堅看護師の実態(研究報告)}, volume = {14}, year = {2016} }