@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00004316, author = {SASAKI, Masaya and 佐々木, 雅也}, issue = {1}, journal = {外科と代謝・栄養}, month = {Feb}, note = {2020年、日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)では、COVID-19のパンデミックを受けて、治療と予防に関する栄養学的提言を発表した。これは、(1)栄養評価の実施、(2)低栄養患者の栄養状態改善とNST活動の推奨、(3)エネルギーとたんぱく・アミノ酸投与の強化、(4)微量栄養素の適正投与、(5)隔離・待機状況における継続的な運動と感染対策、(6)経口的栄養補助の勧め、(7)経口摂取不十分症例に対する経腸栄養の勧め、(8)経腸栄養不可症例に対する静脈栄養の実施、(9)経腸栄養+静脈栄養の重視、(10)気管挿管症例に対する適正栄養管理の実施、(11)感染症例に対するNST活動の注意事項、(12)社会栄養学の実践-予防が最大の治療-、の12項目からなる。いずれも、栄養学的な基本方針をCOVID-19感染患者においても実施することを推奨した内容である。サルコペニアなどの栄養障害や肥満がCOVID-19の重症化リスクになること、エネルギーやたんぱく質のみならず、微量栄養素の重要性を述べている点などは、その後の新しい知見とも合致している。これらの提言を踏まえながら、COVID-19感染患者の栄養管理、さらにはNST活動が実践されることが望まれる。, Journal Article}, pages = {1--5}, title = {【「災害下におけるNST活動」】新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の治療と予防に関する栄養学的提言について}, volume = {56}, year = {2022} }