@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00000429, author = {吉崎, 文子 and 畑野, 相子 and 岡, 美登里}, issue = {1}, journal = {滋賀医科大学看護学ジャーナル}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 高齢者の強みというポジティブな側面に目を向けた対象者理解をするために、学生への課題にライフインタビューを採用した。そしてインタビュー後にグループワークを行い、個人の体験を共有させた。本研究では高齢者イメージとエイジズムの観点から、グループワークの効果を調査した。その結果、前年度の研究と同様にインタビュー実施前後では高齢者イメージは肯定的に変化し、エイジズムは低下を認めた。グループワーク実施前後においても、高齢者イメージは肯定的に変化し、エイジズムは特に「回避」の因子が低下をしていた。グループワークを通して、自己の学びを再確認する普遍的な体験をしたことや、情報を伝達し間接的に多くの高齢者に触れることで、高齢者イメージは肯定的に変化し、エイジズムが低下したと考えられる。高齢者の強みの理解には、高齢者へのインタビュー体験とその共有が重要であり、高齢者との関わりを避ける「回避」の因子が低下した意義は大きいことが示唆された。}, pages = {43--46}, title = {ライフインタビュー体験の共有がもたらす効果 : 高齢者イメージとエイジズムの観点からの考察(研究報告)}, volume = {13}, year = {2015} }