@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00004220, author = {KADOTANI, Hiroshi and 角谷, 寛 and 中田, ゆかり and 柴田, 英治 and KADOTANI, Hiroshi and 角谷, 寛}, issue = {11}, journal = {厚生の指標, Journal of Health and Welfare Statistics}, month = {Sep}, note = {pdf, 目的: 本研究の目的は,不眠症の疑いのある労働者が就寝時に「快眠音」を聞くことにより,睡眠潜時(寝つくまでの時間)が短縮するのかを検証することである。 方法: 研究デザインは,個々の研究対象者が「介入群(快眠音)」と「対照群(無音)」をもつランダム化比較試験とした。快眠音システムは音源内蔵スピーカー(ヤマハ社製ISX-80)とベッドマット下生体センサー(EMFIT社製EMFIT-QS)を用いた。日本企業4社の従業員1,185名を対象として事前にアテネ不眠尺度を用いてスクリーニングを行い,531名より回答を得た。不眠症の疑いのある6点以上の162名を抽出し,研究同意・データが得られた42名を対象に分析を行った。データ収集方法は,対象者が自宅に設置した快眠音システムを用いて就寝時にランダムに「快眠音」と「無音」を聞き,それぞれ平日5晩ずつ計10晩の睡眠潜時,睡眠時間,睡眠効率のデータを収集した。睡眠潜時のデータを主要評価項目とし,同様に睡眠時間および睡眠効率のデータを副次評価項目とした。分析方法は,「快眠音」と「無音」での対応のあるt検定を行った。 結果: 睡眠潜時,睡眠時間,睡眠効率すべての評価項目において「快眠音」と「無音」で有意な差は認められなかった。 結論: 「快眠音」は不眠症の疑いのある労働者に対する睡眠潜時の短縮効果は得られなかった。, Journal Article}, pages = {1--7}, title = {就寝時の「快眠音」が不眠症疑いの労働者への睡眠潜時に与える影響}, volume = {68}, year = {2021}, yomi = {カドタニ, ヒロシ and カドタニ, ヒロシ} }