@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00000417, author = {布施, ゆか and 青木, 正子 and 川根, 伸夫 and 吉岡, 誠一郎 and 白坂, 真紀 and 桑田, 弘美}, issue = {1}, journal = {滋賀医科大学看護学ジャーナル}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 児は、成人とは違い嚥下機能に障害がなくても薬の苦みや不快感、薬の形態により服薬が困難となる。 今回、5 歳の発達障がいを持つ児に対し、苦みの強い薬の服薬援助を看護師だけでなく医師や薬剤師・保 育士・看護学生が連携しさまざまな工夫を行ったが、極めて服薬困難な状態であった。母や祖母は服薬 の必要性を理解しており、食べ物に混ぜたり挟んだりして工夫するが服薬できなかった。看護師は他職 種と共同して、薬の形態を変えたりカプセルやラムネを利用したり、紙芝居や人形を使ってプレパレー ションを実施したが一時的に服薬できても服薬継続には至らなかった。そのため点滴が外せない状況で あった。 そこで看護師は、単に薬剤をカバーするだけではなく、発達障がいの特性と生育年齢より発達年齢を考慮 することが重要であると考えた。最終的には、児が持つ知覚過敏などの発達特性や発達年齢を考慮して、 薬を粉末にしてココアと単シロップに混ぜペースト状にしたものを児の口腔内に張り付ける方法を用い たところ、服薬が成功し継続することができた。発達障がいのある児への服薬援助の一工夫となったと考え る。}, pages = {69--73}, title = {服薬拒否が著明な児と家族への発達特性を考えた服薬に関する援助(実践報告)}, volume = {12}, year = {2014} }