@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00004064, author = {SHIMIZU, Shoko and KATOH, Takakazu and 清水, 祥子 and 加藤, 孝和 and 辻村, 吉紀 and 佐々木, 嘉彦}, issue = {3}, journal = {心電図, Japanese Journal of Electrocardiology}, month = {Oct}, note = {pdf, 間欠性の伝導障害は通常頻脈依存性で、第3相ブロックと呼ばれる。これに対し、非常にまれではあるが、不応期とは関係なく長い間隔で次の刺激が到達した時にブロックを生じるものを第4相ブロックという。その機序はまだ十分に解明されてはいないが、不顕性拡張期脱分極により低脱分極の状態になると、次に到達した刺激に十分反応できずブロックを生じると考えられている。われわれは、60歳代男性、WPW症候群において、心房期外収縮および非伝導性心房期外収縮の後に最長2.30秒のRR間隔に対し副伝導路の順行性ブロックを認め、徐脈依存性副伝導路順行性ブロックと診断した。本例は副伝導路内の自動能による房室解離も認めており、第4相ブロックの機序を考えるうえで有用な症例と考え、過常期伝導などとの鑑別において、考察的観点から報告した。, Journal Article}, pages = {140--146}, title = {徐脈依存性の副伝導路順行性ブロックの1症例}, volume = {41}, year = {2021} }