@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00004046, author = {OKADA, Natsumi and TOKORO, Shinsuke and SUZUKI, Kounosuke and YAMADA, Kazutaka and HAYASHI, Kaori and ONO, Tetsuo and TSUJI, Shunichiro and KIMURA, Fuminori and TAKAHASHI, Kentaro and MURAKAMI, Takashi and 岡田, 奈津実 and 所, 伸介 and 鈴木, 幸之助 and 山田, 一貴 and 林, 香里 and 小野, 哲男 and 辻, 俊一郎 and 木村, 文則 and 高橋, 健太郎 and 村上, 節}, journal = {滋賀県産科婦人科雑誌}, month = {Aug}, note = {pdf, 子宮筋腫は年齢と共に有病率が増加する。それ故、近年における晩婚化や出産年齢の高齢化に伴い、子宮筋腫合併妊娠も増加傾向にある。比較的大きな子宮筋腫が子宮下部にある場合、経腟分娩困難と判断され帝王切開が選択される症例も少なくないと考えられる。  子宮筋腫の位置及び大きさと経腟分娩の可否について検討するため、当院の外来にて経腟分娩困難となる可能性があると判断された子宮筋腫合併妊娠で、妊娠後期に核磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging:以下MRI)が撮影された6症例に対して後方視的に検討した。6症例中5症例で経腟分娩が可能であったが、子宮体下部後壁に長径90mmの子宮筋腫を認めた1例は、妊娠41週で予定日超過のため誘発を開始したが、分娩停止のため帝王切開による分娩となった。帝王切開の1例を他の5例と比較すると、年齢、妊娠週数、子宮筋腫の大きさに特記すべき差異を認めないが、子宮筋腫の位置がほぼ正中で、かつ子宮筋腫の下端が内子宮口よりも低位であるとの特徴を認めた。逆に、長径70〜120mmの子宮下部筋腫が存在してもその位置が正中から偏心している場合や、位置が正中でも下端が内子宮口よりも高位であれば、経腟分娩が可能であった。, Journal Article}, pages = {9--12}, title = {当院の子宮下部筋腫合併妊娠における分娩転帰について}, volume = {13}, year = {2021} }