@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00000393, author = {白坂, 真紀 and 桑田, 弘美}, issue = {1}, journal = {滋賀医科大学看護学ジャーナル}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 成長発達する存在である子どもの死は未来や希望の喪失であるといわれ、ターミナルケアにおいては成人とは異なる 特徴を有する。国は小児緩和ケア病棟を要件に小児がん拠点病院を指定する等、子どもの終末期ケアの充実を進めてお り、小児看護学においても重要な学習項目である。本研究では、「終末期にある子どもと家族の看護」の講義終了後の ミニテスト自由記載内容の分析より、学生の終末期にある子どもの看護についての理解の内容を明らかにした。受講後 の看護学生は、【終末期にある子どもの特徴を理解】し、【周囲の人々の苦悩を理解】していた。ターミナル期にある 【子どもを支える家族の力を理解】し、看護師として【家族支援の重要性を認識】していた。【子どもの死への葛藤】 を感じながらも、【その子らしい生活を支援する必要性を理解】していた。【生命に携わる看護師の仕事への覚悟】の 気持ちを抱き、【生命への感謝】の姿勢がみられていた。今後は、多職種と連携して支援することの重要性について理 解を深め、子どもの年齢と発達段階を考慮することを印象付けられるような講義を展開することが課題である。}, pages = {32--35}, title = {「終末期にある子どもと家族の看護」を受講した看護学生の学び(研究報告)}, volume = {11}, year = {2013} }