@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00003727, author = {中西, 京子 and 本田, 可奈子 and 岡, 美登里 and 山下, 敬}, issue = {2}, journal = {滋賀医科大学雑誌}, month = {Nov}, note = {目的:本研究は、看護基礎教育低学年次におけるシミュレーション学習によるデブリーフィングからの学びを明らかにすることにより、低学年次のシミュレーション学習の課題を見出すことを目的とした。, 方法:対象は看護系A大学2年次生60名、看護技術論Ⅳにおいて4事例のシミュレーション学習を実施後、デブリーフィングでの学びについての記述を分析データとし、質的帰納的に分析した。, 結果:シミュレーション学習におけるデブリーフィングからの学びは、【知識・根拠に基づくアセスメントの必要性】【既習技術の個別性への適用方法】【意見の多様性からの学びの深まり】【主体的な学びの姿勢】の4カテゴリー、今後の課題の明確化は、【専門的知識の充足】【判断能力の向上】【個別性を考慮した具体的な援助計画の立案】【看護技術の向上】の4カテゴリーが見出された。, 考察:デブリーフィングにより、今までの学びを再確認し次への課題を見出すという思考の深まりを体験していた。低学年次は、タスクトレーニングが主であり、今回の演習では、知識・技術の定着はもちろんであるが、既習の知識・技術をどのように統合し、対象者に援助するかを主体的に学ぶことができた。今後は、さらに繰り返し学ぶことができるカリキュラムの構築及びシミュレーションシナリオ等の教材検討を行っていきたい。, Departmental Bulletin Paper}, pages = {9--15}, title = {看護基礎教育低学年次におけるシミュレーション学習の学びと課題 : デブリーフィングからの学びの記述より}, volume = {33}, year = {2020} }