@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00003535, author = {川村, 美喜 and 梅原, 杏奈 and 木村, 由梨 and 池田, 勇八 and 多賀, 崇 and 堀尾, 志津江 and 白坂, 真紀}, issue = {2}, journal = {滋賀医科大学雑誌}, month = {Apr}, note = {子どもが小児がんと診断された家族の衝撃は大きく児に関連する様々な情報を必要とすると言われており、A病院では2014年より小児がんで治療をする子どもの保護者に必要と思われる情報を印刷資料としてまとめた「情報提供ファイル」の配布を行っている。本研究では改めて、子どもの保護者27名を対象に入院中に必要とする情報についてアンケート調査を実施した。結果、保護者の半数以上が知りたい情報の項目は、治療の副作用と生活上の注意点、病気自体のこと、検査データの見方、今後の子どもの成長発達、社会資源について、内服薬の作用や飲み方の工夫、食事についてであった。必要な情報が得られなかったという意見もみられたため、今後も情報提供ファイルの配布を継続することやその内容を充足することなど、そのあり方を工夫することなどが課題である。クリーンルームの使用方法についても口頭のみの説明だけで終わらずに書面を用いて伝え、保護者が戸惑わないようにすることが必要である。看護師は長期入院治療中の保護者や子どもに、常に質問や困りごとはないかという視点で関わり、個別性をふまえて接する姿勢が重要である。, Departmental Bulletin Paper}, pages = {40--45}, title = {初発小児がんの入院治療において家族が必要とする情報}, volume = {32}, year = {2020} }