@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00003444, author = {本田, 可奈子 and 大澤, 伸治 and 大橋, 英治 and 廣瀬, 真弓 and 武藤, 英理}, issue = {2}, journal = {滋賀医科大学雑誌}, month = {Sep}, note = {【目的】A短期大学看護学科3年生の急性期看護学実習前学習として、臨床看護師と教員との協働によるシミュレーション学習を導入した。本研究の目的は、急性期における看護学実習の学習支援としてのシミュレーション学習の有用性を、学生の自己評価より評価することである。【方法】対象は看護学科3年生80名である。学習では実習初日にシミュレーションとデ・ブリーフィングを1セットとし2回実施した。1回終了ごとと実習最終日終了時に5段階評価の質問紙と自由記述による調査を行った。【結果】54名(回答率67.5%)より回答がみられた。「事例は役にたった」「術後の観察技術の不明点が明らかになった」「アセスメントの視点が理解できた」「報告の仕方は理解できた」「デ・ブリーフィングは効果的だった」は2回とも80%以上の肯定的な評価が得られた。実習最終日終了後の回答ではシミュレーション学習と臨床看護師が参加することに対して80%の肯定的な評価が、自由記述では、話し合うことで気づけなかったことが気づけたなど、デ・ブリーフィングに肯定的な意見がみられた。他にシミュレーション学習は負担感があることや、「じっくり教えてほしい」等の要望がみられた。【考察】今回のシミュレーション学習は実習前の学習支援として有用であった。今後は臨床看護師と連携し、臨地の現象をタイムリーに教材にするなどシミュレーション学習を洗練し、定着させることを目指す。, Departmental Bulletin Paper}, pages = {12--19}, title = {シミュレーション学習を活用した急性期看護学実習前学習の支援 : 臨床看護師との協働の試み}, volume = {32}, year = {2019} }