@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00003440, author = {岡, 晶子 and 井上, 愛子 and 衛藤, 美由紀 and 三田, 彩加 and 山村, みづほ and 渡邉, 彩香 and 中西, 京子}, issue = {2}, journal = {滋賀医科大学雑誌}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は、精神科病棟における震災時の避難誘導に関する現状を明らかにすることである。近畿圏内の精神科を有する70病院のうち、研究協力に同意の得られた14病院52病棟の精神科病棟看護管理者52名を対象に無記名自記式質問紙調査を実施した。結果は、避難誘導マニュアルは全体の7割以上があると回答としていたが、入院病棟種類別では開放病棟や閉鎖病棟に比べて混合病棟は少ないという現状であった。さらに、看護師の役割分担の有無、避難訓練が患者参加型であるかについても、混合病棟は少なかった。混合病棟では入院形態や行動制限、隔離・抑制の状態が様々となることが考えられ、避難誘導方法の統一が困難であることが要因として考えられた。また病院によって病床数や患者の入院期間、年齢、身体疾患の合併状況などの特性が異なり、同じ精神科病棟でも避難誘導における課題が異なると考えられ、今後は病院・病棟ごとの特殊性を踏まえた検討が必要である。, Departmental Bulletin Paper}, pages = {20--25}, title = {精神科病棟における震災時の入院患者避難誘導に関する実態調査}, volume = {31}, year = {2019} }