@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00003380, author = {西村, 理恵 and 寺本, 由加子 and 雑賀, 渉 and 永井, 詩穂 and 浅井, 愛 and 岩佐, 磨佐紀 and 藤城, 綾 and 河原, 真大 and 南口, 仁志 and 木藤, 克之 and 安藤, 朗}, issue = {1}, journal = {滋賀医科大学雑誌}, month = {May}, note = {原発性眼内悪性リンパ腫は稀な疾患であり、その治療法は確立していない。またぶどう膜炎として経過観察または治療され、診断に苦慮し早期に治療開始できない症例が存在する。2005年から2017年に当院で経験した原発性眼内リンパ腫4症例について検討した。硝子体液インターロイキン10(IL-10)とインターロイキン6(IL-6)の比率(IL-10/IL-6比率)は診断に有用であり、積極的に検査し早期に診断することが重要である。眼内悪性リンパ腫は診断時すでに中枢神経浸潤を伴っていることもあるが、初発時に眼内に限局している症例でもその多くが中枢神経再発をきたすため、生命予後不良な疾患の一つである。硝子体液IL-10/IL-6比率高値の症例については中枢神経再発予防のために全身化学療法あるいは全脳照射を含めた集学的治療が必要と考えられる。, Departmental Bulletin Paper}, pages = {28--31}, title = {原発性眼内リンパ腫の4症例}, volume = {32}, year = {2019} }