@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00003318,
 author = {村本, 圭史 and 貝田, 佐知子 and 山口, 剛 and 竹林, 克士 and 植木, 智之 and 三宅, 亨 and 前平, 博充 and 北村, 直美 and 飯田, 洋也 and 園田, 寛道 and 森, 毅 and 清水, 智治 and 園田, 明永 and OHTA, Shinichi and 新田, 哲久 and 村田, 喜代史 and 谷, 眞至},
 issue = {1},
 journal = {滋賀医科大学雑誌},
 month = {Sep},
 note = {症例は70歳代男性。前医にて胃癌cT1b(SM) N0 M0 cStageⅠAに対して幽門側胃切除術（D1+郭清、BillrothⅠ法再建）を施行し、術後15日目に発症した縫合不全、汎発性腹膜炎に対して大網充填、腹腔内ドレナージ、腸瘻造設術を施行した。再手術後より術後膵液瘻を認め、再手術後9日目の腹部造影CTにて脾仮性動脈瘤を指摘され、再手術後26日目に当院に搬送となった。当院での精査の結果、脾仮性動脈瘤は入院前日から24時間で最大径14 mmから33 mmと急速に増大しており、緊急血管内治療の適応と判断した。ただし幽門側胃切除術後の残胃血流を考慮し、脾仮性動脈瘤の塞栓を行うと残胃の血流が確保できない可能性があると判断し、脾動脈内にcovered stentを留置することとした。ステント留置後はアスピリン、クロピドグレル2剤内服による抗血小板療法によりステント内の血栓形成を予防した。ステント留置後3日目で離床可能となり7ヶ月経過後も閉塞等の合併症なく外来経過観察中である。, Departmental Bulletin Paper},
 pages = {43--46},
 title = {Covered stent 留置により臓器血流温存しつつ治癒しえた 胃癌術後膵液瘻に伴う脾仮性動脈瘤の一例},
 volume = {31},
 year = {2018}
}