@article{oai:shiga-med.repo.nii.ac.jp:00003159, author = {白坂, 真紀 and 越田, 繁樹 and 桑田, 弘美}, issue = {2}, journal = {滋賀医科大学雑誌}, month = {Apr}, note = {Departmental Bulletin Paper, NICU(新生児集中治療室)を退院した子どもの子育てについて両親を対象にアンケート調査を行い、父親と母親の結果を比較した。「最近一ヵ月間の気持ちや体調」「子育ての楽しさ」「子育ての困難感」についての質問の回答には有意差はなく、「自分のために使える時間の有無」「父親の育児関与」「父親の母親への精神的支援」については有意差を認めた。育児を困難に感じることが両親ともに3〜4割みられる一方で、子育ては楽しいという回答も8割ほど得られた。これは、家族関係形成への支援や育児不安の軽減に努めてきたNICU 看護や継続的に支援している外来看護の成果ではないかと思われた。主な養育者となる母親が自分の時間を持ちづらい状況であることが改めて示されたが、そのようななかでも父親に比べると母親は、父親(夫)の育児関与や精神的支援について高く評価している傾向が見られた。母親に比べると父親は直接的に育児に関与する時間は少ないかもしれないが、父親としての役割を果たせているという自信ももってもらえるような支援も大切である。}, pages = {1--5}, title = {NICUを退院した子どもの子育てに関する両親へのアンケート調査}, volume = {30}, year = {2017} }